当院音声外来はActa PrizeやMayo Clinic 功労賞などの数々の賞を受賞され、喉頭枠組み手術を考案した一色信彦 京都大学名誉教授が当院にて喉頭形成術を行うようになり、全国各地から声帯麻痺や痙攣性発声障害、変声障害などの難治性音声障害の患者さんに来院していただいております。他院で治療困難と診断された症例に対しても積極的に音声外科手術(喉頭枠組み手術)を行っております。
特に2018年度より厚生労働省より「先駆け審査指定制度」に基づく医療機器及び再生医療等製品の対象品目の第1号であるチタンブリッジが正式に薬事承認され、これに伴い痙攣性発声障害手術としてチタンブリッジを用いた手術である甲状軟骨形成術U型も新しい術式として正式に保険収載されました。これにより今後はさらに痙攣性発声障害の認知度が広まり、今まで治療法がないといわれてきた患者さんに対する手術も増加することが予想されます。
また声帯ポリープや声帯炎などの疾患に対しても内服加療や手術を行っております。
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