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小松病院耳鼻咽喉科音声外科特設サイト

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〒572-8567 大阪府寝屋川市川勝町11−6

痙攣性発声障害Spasmodic Dysphonia

痙攣性発声障害

声を出そうとする際に自分の意志とは無意識に声帯の筋肉が痙攣する病気です。内転型(約95%)と外転型(約5%)があります。耳鼻咽喉科を複数回受診しても診断されない場合もあり、当院に来て初めて診断される方も少なくありません。
内転型は声がつまる、震えるなどの症状があります。この状態に対して一色が考案した甲状軟骨形成術U型が有効であることがわかり、当院では積極的に行っております。局所麻酔下で約1時間の手術です。
外転型は突然声が出なくなる、空気が抜けるといった症状があります。現時点では根本的解決は難しく、ボトックス注射などで対応することになります。
当院では喉頭形成手術実施認定医が2名在籍し、甲状軟骨形成術U型・チタンブリッジ手術にあたっております。また2018年8月よりボトックス注射も保険診療可能となり、当院でも治療を受けていただくことが可能となります。

Komatsu Hospital小松病院耳鼻咽喉科音声外来

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